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パラジウムとは


パラジウムとはとは

パラジウムとは、本来貴金属ジュエリーの脇役でもありました パラジウム、その理由はプラチナなどの割金で使われるなど本来メインではない存在でした。 当社が純パラジウムを主体とした結婚指輪に取り組む事になった理由は、 プラチナの高騰で、若く結婚するカップルによりお求め安く提供をしたいと感じて プラチナに非常に似た素材パラジウムを製品化しました。 パラジウムとプラチナの違いは、 まず、プラチナでは酸素などでプラチナ地金を溶解出来るのに対して、 パラジウムは大気溶解が出来ない。 つまり自然界で酸素があるところでは溶解が出来ない そうすると、どこで溶解が出来るのか?と言う疑問になると思いますが、 真空状態にした空間で溶解が出来るとなります。 通常真空状態に人間は入れません。 しかし、鋳造機などの機械では真空にした常態で溶解が可能です。 そして、エアーの圧力をかけて鋳造をするのですが パラジウムではエアー=酸素を含むものでは圧をかけれないので、 アルゴンガスを使い加圧することになります。 アルゴンガスを使う鋳造は実はゴールドにも有効なんです。 それは酸化を防止するために使われるといわれます それだけ酸素が無いもので圧をかけることが重要なんです