自社工房の鋳造工程を紹介していきます 当店では鋳造製法と鍛造製法両方対応可能です デザインによっては、鍛造でもお作りいたします。 それぞれの得意な分野に合わせての製造方法を選んでいます。
このようにキャストとは、モデリングワックスで型を作り、その型の中にプラチナ900などを流す作りです キャストはオリジナルから、オーダーメイドまで色々と作りで異なりますが、 当店では、特にこだわりたいと思ってペア立て鋳造をしております |
■これは、一般的なキャスト方法による量産が可能なキャストです |
実際に当店のオリジナルサンプル製作で作ったモノですが、 通常、自社鋳造をやっていないところでは、鋳造を外注に出す工房や、お店が大半です 設備の整っている工房では、自社製作をしております。 当店でも、完全自社製作をしておりますので、 結婚をするカップルのリングでは、一つの地金【プラチナ900やゴールド】を 二人のリングに分けてキャストしております。 ■下記の写真がその例です、一度に量産できるのに、 手間をかけて一組一組をキャストしております ★★★★★↓の画像から多くのペア立て画像を見ることが出来ます↓★★★★★ |
当店では、ペア立てを基本としております。ペア立てって何?って思われるかも知れませんが 鋳造では、地金を作って |
こちらは、オーダーメイドのエンゲージリング |
このようにオレンジ色のワックスがプラチナ900になって出てきます。それが鋳造です。 |
ココからは、地金を溶解するところから、キャスト終わりまでを説明しております。 |
プラチナ900新品地金を使っておりますプラチナが溶解する様子です |
プラチナは鋳造ではかなりの高温で溶解2000度近くまで高温になります |
鋳造の溶解温度については目視で決めます高周波で溶解していきます |
電気炉はプラチナ鋳造では900度に設定します炉の中も真っ赤ですグローブを着用して対応 |
取り出したカン【フラスコ】を鋳造機へ鋳造機へセットし!この時でもかなり赤いです |
フタを閉じてからは、気圧を下げていきますプラチナを型に流し込んだ直後の画像です |
地金を流し込んだ直後の画像です |