癌で治療のお客様が訪問
丁度一年前に、アトリエ39プランの結婚指輪をお求めで長崎のお客様から問い合わせが入ったのです。
全国通販を始めて間もない頃
未だ通販はしていなくて地元のお客様だけの販売だったかもしれません。
何故かというと、息子、娘さんが実際にアトリエに来て選びお父さんに伝えてから選んで決めたのです。
今、治療中で奥さんに「今迄、結婚指輪をあげれなかったが、この価格なら買えると思ってお願いしているんです。」
又入院中で自分は店に行けないが、お願いします。
自分も出来る事最大にしたい、当然他のお客さんと同じではありますが、
病気で大至急届けなきゃって思いで、精一杯の誠意ある対応をさせて頂いてお届していたのです。
お客様は長崎の方で、名前はＭさん[頭文字]でイニシャルで言わせていただきます。
病院では余命半年のような宣告を受けて、癌のステージが４だったことを会った時に聞かせてもらったのです。
自分は入院している事から病名まで聞く事は当然なく、
まさか癌のステージ４で余命宣告までされていた事には驚く限りです。
そして、家族と旅行や時間を大切にしてくださいと医師に云われていたそうです。
結婚指輪をお求めになる人には沢山の想いがあるんだと思います。
そのMさんが突然福岡に来たのでお礼を言いたいと立ち寄ってくれたのです、
自分が癌だったことはこの時初めて聞きました。
手術して、抗がん剤を投与して、
ステルス性の癌はリンパに転移して21ヵ所まで広がっていったそうです。
Mさんは、アトリエに来て涙ぐむ感じでお礼を言ってくれました。
感極まる自分も涙が出てしまいます。
本当にあの時「結婚指輪の対応」が嬉しかったと、
そのお礼を言いたいから立ち寄ってきましたと言ってくれたこと。
21ヵ所に転移した癌は、医師からも奇跡と云われているそうですが、完治しているそうです。
奇跡です、
Mさんは、言います。「生きる覚悟を話を聞いてて感じました」
駄目と気持ちが負けてしまうと、そうなるように
気持ちが勝る、強い意志を感じました。
今、Mさんは元気にして半年の命ステージ４とは信じれない程に元気になっています。
Mさんと是非記念撮影させてくださいとお願いして撮った一枚です。
本当に元気になって、又娘さんも結婚が決まったようでアトリエに来てくれる事を話してくれました。
Mさんは、言います、あの時の結婚指輪が凄く嬉しかった、
アトリエの対応が凄く良く思っていただけたことに感謝しか出来ません。
今、キャンペーンもしています、
出来る事を最大にしたいという思いが強いので、
出来る限りの事を最大限に出来るように日々取り組んでいきたい、
又、色々な想いで諦めていた結婚指輪をアトリエで買いましたって声が
お客様の声でも沢山いただく事が多くなっていて、
本当に皆さんのお役にたてることに結果的に繋がっていると
アトリエスタッフも思うわけで、そう考えると今出来る最大の事を今取り組むしかない精進していくしだいです。