2016-10-28 15:19

Q:K18と18Kについて教えてください

Q:K18と18Kについて教えてください

A: 教えます

K18と18Kは同じではありません。

日本製品の指輪やペンダントの刻印でK18と打たれて作られるものがあっても
18Kで作られているものはありません。


まず、K18の意味を説明いたします。

K18には75%の純金が含まれています。

それに対して純金をK24と言われます。

ではK24=100%純金になります

K18はこうなります
18÷24=0.75

つまり75%が純金になります。

75%以上の純金が入っているものをK18になります。

それでは、K22の場合では
22÷24=0.916%

では最近よく見かけるK10について説明します

10÷24=0.416%以上の純金が含まれるものを言います。

K10は58%に銀や銅が含まれるため変色する事は免れないと思います。

K18のイエローゴールドもピンクゴールドも銀や銅が含まれますが、
金の含有量が多いため変色しにくい又温泉等でも気にすることなく使用できます。

同じゴールドにこだわり変色を気にするのなら、当店ではパラジウム割のホワイトゴールドがお勧めです。
色は暗めのシルバー色になりますが純金とパラジウムのみで作る合金のため一切変色がありません。

しかしK18以上であれば特別な事がない限り変色は気にしなくてもよいと思います。

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