2016-11-26 15:09

奥の深いハワイアンのデザインについての考え

旅行に行った事がきっかけや雑誌などで見かけることで、ハワイアンジュエリーに魅力を感じた!

そういう方も多いと思います。
実際にハワイアンジュエリーを彫るうえで知っていく彫りの魅力を作り手としての両方の視点から
その魅力について語ってみたいと思います。

一般的な模様で多く入れるデザインには「波」が多く複数の模様を組み合わせて一つのリングにする場合が多くその組み合わせにも意味があり、
又組み合わせ次第で模様も無限に広がる可能性を秘めています。
「月桂樹」はリーフといって連続した彫りなどでエンドレスに彫ることで結婚指輪にも終わりのないエンドレスを意味していると思います。

又「亀」はホヌと言われ幸運を意味していることから多くの方が希望して彫っています。
定番的に考えるのなら、「ハイビスカス」や「プルメリア」に「ユリ」などは大変人気で、やはり花は人を引き付ける魅力があるように思えます。

当店では特に「ヒマワリ」や「太陽」など元気をもらえるようなデザインは大変人気で、魅力的な彫りの立役者だと思います。

ハワイアンジュエリーでは彫りは洋彫りの手法を取り入れて彫ります。
最近ではジュエリー工具も進化して彫りを綺麗に入れることが出来るグレーバーマックスなどの商品もあり、
当店でもグレーバーは使っています。顕微鏡と連動で綺麗に拡大して彫れるのはグレーバーのおかげです。

僕自身もハワイに行ったときにハワイアンジュエリーこ工房見学などもしています。
又沢山のハワイアンジュエリーを見て思った事があります、現地では確かに大胆なデザインで魅力的ですが、
日本製の特に繊細な彫りで綺麗です。日本人好みに仕上がったハワイアンジュエリーと思われても良いと思います。

今では、沢山の工房でも売られていますが、このハワイアンジュエリーに関しては作り手のデザインセンスが問われてきます、
イメージしている作りを直観的に気に入ったら、そのお店で購入するのが一番だと思います。

何処でも同じものが手に入らないのが手仕事の魅力でもあり、量産されることが出来ない手作りの良さと思います。

作りによるハワイアンジュエリーもあります。

そえれは当店では何度か作ったことあるのですが、作りとは平甲丸や平打ちなどのシンプルなものに
彫りこんで作るのが一般的なハワイアンですが、現代風に透かしのデザインに作るなども可能です。
これは作りに後で彫りを入れる手法で作ったハワイアンデザインリングです。
このように今では、時代の流れから又結婚指輪を求める人の多くが個性的なデザインを求めるようになった
いまだからこそある作りなのかもしれないです。
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