2016-11-26 18:08

結婚にかかる費用っていくら?

2015年の結婚トレンド調査の全国平均データをもとに、婚約から順を追って検証していきます。費用の全体像を把握し、
事前に夫婦や家族で共有することで、進行がスムーズに行えるかもしれません。

① 婚約費用



結婚に向けても最初のアプローチは、憧れのプロポーズです。そして結納や両家顔合わせなど、
婚約へと進んでいきます。今日ではあまり堅苦しい結納の儀式を行わずに、両家の顔合わせのための食事会などで済ませる人も多いようです。
しかし、婚約に関連する費用の2015年の相場は、163万円と結構な高額です。まず、エンゲージリングの平均購入額は34万円と、
「エンゲージリングは給料三カ月分」という昔の感覚に比べると安くなっているかもしれませんが、それでも大きな出費になっているようです。

そのほか、結納会場代、結納金、結納道具代などがかかってきます。結納金の平均額は91.1万円です。地域性もあるかと思いますが、
婚約の時点でこれだけの費用がかかるのは少し驚きでした。


② 新生活にかかる費用

結婚の一番の変化は、夫婦一緒に住むことかもしれません。これから毎生活日を共にするわけですから、
幸せを実感できる大きな要素になるでしょう。新生活を送るにあたってかかる費用の相場はというと、
77万とのことです。双方の引っ越し代に加え、新居契約にあたっての敷金・礼金などの経費、意外にかかるといわれる家電や家具の購入代など、
想定よりも多くなってしまったと実感する人が多いようです。せっかくの新生活ですから、インテリアや物件にこだわりたい人も多いかもしれません。



③ お式の費用

一番のメインイベントはやはり結婚式でしょうか。女性にとって、子供のころから純白のウエディングドレスを着ることを夢みてきた人も多くいるかと思います。
多くの人に祝ってもらえる、一生のうちでも上位に入る大切な一日になることでしょう。

ちなみに式にかかる費用の平均額は、352.7万円です。ご祝儀で大きな額が入ってくるとはいえ、これは最大の出費かと思います。
内訳としては、まずは挙式代。チャペルでの挙式なのか神前式なのか、会場も様々です。
それに加え、今日では挙式中の演出も多様化しています。
電気を消して星空を映す、プラネタリウム挙式や、新郎新婦の入場前にチャペルの壁に二人の生い立ち映像を映すなどの演出、
また入場の音楽の楽器は生演奏かどうか、また演奏隊の人数まで選べたりします。

それによって価格も変わってくるようです。挙式のあとは披露宴。
料理はフレンチのフルコースが不動の人気ですが、年齢層にあわせて和食や和洋折衷のお料理に変えるなど、
プラスの料金がかかってくる場合があります。
お料理に二人のイニシャルをいれるなどこだわり派もいるようです。
飲み物についてもお酒の種類を広げるほど料金は高くなります。
ウエディングケーキもピンキリで、こだわるほどに料金があがります。そして一番のみせどころである衣装代。
新婦のウエディングドレスの平均額は25万円、カラードレスは22.7万円、新郎のタキシードは16.6万円です。

和装に関してはドレスよりも料金相場は高めです。

一生に一度のドレスですから、好きなブランドや、インポートのものにこだわりたいなど、個性が光るところでもあります。
最近は有名芸能人プロデュースのドレスも多くあるので、ドレス選びも楽しいでしょう。
そのほか、会場の装花や引き出物・引菓子、写真やDVD代にアルバム代、会場に流す音楽にお金がかかる会場もあるようです。



④ 式後にかかる費用

ここにきてまた大きなイベント、ハネムーンがあります。人気行先ランキングでは、1位がハワイ、2位がイタリア、3位がフランスのようです。
(参考:http://www.anniversary-t.com/jp/ranking/)
ちなみにハネムーンにかかる費用の平均額は60.6万円です。旅行先での飲食代やチップ代、友人へのお土産の他に、結構大変だと思う人が多いのは会社へのお土産です。
結婚式に参列してもらった社員へのお礼も兼ねていますのであまりカジュアルすぎるのも避けたいところ、きちんと小分け包装されたものを何十個と購入するのは結構大変です。
また、ハネムーン先として人気のある国は物価が高いところが多いので、手ごろなものを見つけるのも苦労するかもしれません。事前に個数等確認していくと良いでしょう。
ハネムーン用に、と親族などから餞別をいただく方もいるようで、そうなるとお土産がお菓子というわけにはいきません。ブランドものの小物を買う人も多いようです。
ちなみに、お土産代の平均は11.7万円となっています。クレジットカードの限度額なども確認しておくとよいかもしれませんね。
最後に、お式とは別にお祝い金をいただいた方へのお返し費用がお祝い金の半額程度(いわゆる「半返し」です)や、入籍報告のはがき代などがかかってきます。
(参考:http://zexy.net/mar/manual/kiso_okane/chapter1.html)

ここまでざっと費用を見てきましたが、もう一つ大事なものがあります。

それは結婚指輪です。

夫婦の愛の証として一生身に着けるものですので、なにより大切に考える人もいるのではないでしょうか。
これから多くの費用がかかる現実の中で、マリッジリングにどのくらいのこだわりや費用をかけるか。
そしてなにより、二人の愛情がたっぷりつまった指輪を選ぶこと。私達はそんなリングをオススメします。
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