2017-01-08 11:01

一生添い遂げるのはパートナーだけじゃない。自分たちらしいマリッジリングを選ぶには「味」が肝心だった

結婚が決まると、必要になってくるのが「結婚指輪」です。

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エンゲージリングから始まり、マリッジリングを準備します。最近では、結婚にかける費用を抑える人が増えているのでマリッジリングひとつで済ませてしまう人も少なくありません。
パートナーと出会ったのと同じように、リング選びも縁を感じて「たったひとつ」を選ぶと長い人生も幸先が良くなる気がします。
では、一生身につけるリングを決めるには、何が大切なのでしょうか。

 

時代の便利さで知るリングのこと

リングを探すとしたら、どんな方法で探しますか?
直接ジュエリーショップへ行き、ケースにあるリングを眺める・・
結婚情報誌に掲載してあるジュエリーショップ情報を見てみる・・
などさまざまな方法でリングを探すことができます。しかし、一番便利に探せる方法はなんといっても「インターネット検索」ではないでしょうか。
検索のキーワードを入れるだけでたくさんのジュエリーショップの情報を得ることができます。しかも、リングのイメージだけでなくリングの選び方までも知ることができます。

ジュエリーショップに限らず、あらゆる業界では「Q&A」を載せているところも多く、お客様の一般的な質問についてはサイトだけの閲覧で解決できるようになっています。
ある結婚情報サイトでは、数社のQ&Aをひとつにまとめてひとつの問題に対し、いくつもの答えを読者に伝えています。
インターネットの普及により、時代が便利になりました。
リングにおいても、サイト検索でほとんどのことを知ることができある程度イメージがしやすくなっています。
どんなデザインがあるのか、どんな素材があるのか、価格はいくらくらいなのかなど大まかなことが知ることができます。

時間の効率を考え時間や場所を選ばずに知ることができる方法は、これから結婚に向けての準備で忙しくなるふたりにとって有効な手段なのかもしれません。

 

購入に必要なこと。ふたりの意見

 


リングの購入において、いろいろなことを調べていても購入に向けての決心がつかなければ意味がありません。
決心をすることは、大小さまざまですが誰でも一度は経験があるはずです。
リングの場合、その決心は「自分だけの決心」では絶対に上手くいきません。
何故かというと、リングはふたりで身に着けるものだからです。
自分の好きなデザインが、パートナーも好きであるということは絶対ではありません。
女性と男性ですから、そもそもの好みが異なって当然のこと。
リングの購入は、この「ふたりの意見」こそが重要になってきます。

シンプルを基調としたデザインにするのか、リングカラーはオーソドックスを選ぶのか、金額はいくらまでかけるのか。

たくさんのことをふたりで考え、意見をあわせなければなりません。
リングひとつでなぜそこまで意見の一致が求められるのでしょうか。

それは、「たかがリング、されどリング」で、この意見一致はこれからの長い人生のなかで何度も行われるディスカッションだからなのです。
旅行に行くときや高い買い物をする時、子どもができれば家事育児の分担など必ずお互いに決めないといけないことがあります。
結婚の準備を決めるときも、お互いの価値観を尊重し意見の一致をしなければ不満を持たせることになってしまいます。その不満は女性の場合忘れることは無いといわれています。

ふとした瞬間に「あの時、あなた私にこんなこと言ったわよね」と女性特有の「豊富な引出し」を開けられてしまうかもしれません。

結婚前に意見一致の癖をつけることは、お互いのことをもっと知ることができるきっかけになるのかもしれません。

結婚とは人生というスープにふたりのスパイスを加えること

結婚は、ふたりの門出なのでこれからの未来にどんなことがあるのかワクワクします。
自分たちが主役となり築いていくのですから、夢や希望であふれています。
しかし、結婚はバーチャルな世界で行われるものではないので、お互いの価値観が必ず存在します。
その価値観が現実を感じさせ、時にはふたりを衝突させてしまうこともあります。
衝突によって、相手を傷つけたり怒りを感じさせたりします。その感情は決して無意味なことではなく、これからの人生をふたりでスタートして築いていくためには必要なことなのです。

結婚とは、鍋という人生につくられたスープです。そこに「ふたり」というスパイスを加えて煮込む。
煮込めば煮込むほどふたりの味が出て、良い夫婦になれます。

たくさんの結婚準備のなかでふたりが行う意見の一致は今後の結婚生活のための下準備に過ぎません。
自分たちのリングを探すのも、ふたりのスパイスをあわせてひとつの味を出すこと。
それこそが、「たったひとつのリング」に出会える決め手なのです。
リングは、パートナー以外に一生を添い遂げる存在です。
そのリングに出会えるのは、パートナーに出会えた奇跡と同じなのかもしれません。
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