2017-01-08 11:01
リングの購入において、いろいろなことを調べていても購入に向けての決心がつかなければ意味がありません。
決心をすることは、大小さまざまですが誰でも一度は経験があるはずです。
リングの場合、その決心は「自分だけの決心」では絶対に上手くいきません。
何故かというと、リングはふたりで身に着けるものだからです。
自分の好きなデザインが、パートナーも好きであるということは絶対ではありません。
女性と男性ですから、そもそもの好みが異なって当然のこと。
リングの購入は、この「ふたりの意見」こそが重要になってきます。
シンプルを基調としたデザインにするのか、リングカラーはオーソドックスを選ぶのか、金額はいくらまでかけるのか。
たくさんのことをふたりで考え、意見をあわせなければなりません。
リングひとつでなぜそこまで意見の一致が求められるのでしょうか。
それは、「たかがリング、されどリング」で、この意見一致はこれからの長い人生のなかで何度も行われるディスカッションだからなのです。
旅行に行くときや高い買い物をする時、子どもができれば家事育児の分担など必ずお互いに決めないといけないことがあります。
結婚の準備を決めるときも、お互いの価値観を尊重し意見の一致をしなければ不満を持たせることになってしまいます。その不満は女性の場合忘れることは無いといわれています。
ふとした瞬間に「あの時、あなた私にこんなこと言ったわよね」と女性特有の「豊富な引出し」を開けられてしまうかもしれません。
結婚前に意見一致の癖をつけることは、お互いのことをもっと知ることができるきっかけになるのかもしれません。
結婚とは人生というスープにふたりのスパイスを加えること
結婚は、ふたりの門出なのでこれからの未来にどんなことがあるのかワクワクします。
自分たちが主役となり築いていくのですから、夢や希望であふれています。
しかし、結婚はバーチャルな世界で行われるものではないので、お互いの価値観が必ず存在します。
その価値観が現実を感じさせ、時にはふたりを衝突させてしまうこともあります。
衝突によって、相手を傷つけたり怒りを感じさせたりします。その感情は決して無意味なことではなく、これからの人生をふたりでスタートして築いていくためには必要なことなのです。
結婚とは、鍋という人生につくられたスープです。そこに「ふたり」というスパイスを加えて煮込む。
煮込めば煮込むほどふたりの味が出て、良い夫婦になれます。
たくさんの結婚準備のなかでふたりが行う意見の一致は今後の結婚生活のための下準備に過ぎません。
自分たちのリングを探すのも、ふたりのスパイスをあわせてひとつの味を出すこと。
それこそが、「たったひとつのリング」に出会える決め手なのです。
リングは、パートナー以外に一生を添い遂げる存在です。
そのリングに出会えるのは、パートナーに出会えた奇跡と同じなのかもしれません。
一生添い遂げるのはパートナーだけじゃない。自分たちらしいマリッジリングを選ぶには「味」が肝心だった
結婚が決まると、必要になってくるのが「結婚指輪」です。
エンゲージリングから始まり、マリッジリングを準備します。最近では、結婚にかける費用を抑える人が増えているのでマリッジリングひとつで済ませてしまう人も少なくありません。
パートナーと出会ったのと同じように、リング選びも縁を感じて「たったひとつ」を選ぶと長い人生も幸先が良くなる気がします。
では、一生身につけるリングを決めるには、何が大切なのでしょうか。
時代の便利さで知るリングのこと
リングを探すとしたら、どんな方法で探しますか?
直接ジュエリーショップへ行き、ケースにあるリングを眺める・・
結婚情報誌に掲載してあるジュエリーショップ情報を見てみる・・
などさまざまな方法でリングを探すことができます。しかし、一番便利に探せる方法はなんといっても「インターネット検索」ではないでしょうか。
検索のキーワードを入れるだけでたくさんのジュエリーショップの情報を得ることができます。しかも、リングのイメージだけでなくリングの選び方までも知ることができます。
ジュエリーショップに限らず、あらゆる業界では「Q&A」を載せているところも多く、お客様の一般的な質問についてはサイトだけの閲覧で解決できるようになっています。
ある結婚情報サイトでは、数社のQ&Aをひとつにまとめてひとつの問題に対し、いくつもの答えを読者に伝えています。
インターネットの普及により、時代が便利になりました。
リングにおいても、サイト検索でほとんどのことを知ることができある程度イメージがしやすくなっています。
どんなデザインがあるのか、どんな素材があるのか、価格はいくらくらいなのかなど大まかなことが知ることができます。
時間の効率を考え時間や場所を選ばずに知ることができる方法は、これから結婚に向けての準備で忙しくなるふたりにとって有効な手段なのかもしれません。
購入に必要なこと。ふたりの意見
リングの購入において、いろいろなことを調べていても購入に向けての決心がつかなければ意味がありません。
決心をすることは、大小さまざまですが誰でも一度は経験があるはずです。
リングの場合、その決心は「自分だけの決心」では絶対に上手くいきません。
何故かというと、リングはふたりで身に着けるものだからです。
自分の好きなデザインが、パートナーも好きであるということは絶対ではありません。
女性と男性ですから、そもそもの好みが異なって当然のこと。
リングの購入は、この「ふたりの意見」こそが重要になってきます。
シンプルを基調としたデザインにするのか、リングカラーはオーソドックスを選ぶのか、金額はいくらまでかけるのか。
たくさんのことをふたりで考え、意見をあわせなければなりません。
リングひとつでなぜそこまで意見の一致が求められるのでしょうか。
それは、「たかがリング、されどリング」で、この意見一致はこれからの長い人生のなかで何度も行われるディスカッションだからなのです。
旅行に行くときや高い買い物をする時、子どもができれば家事育児の分担など必ずお互いに決めないといけないことがあります。
結婚の準備を決めるときも、お互いの価値観を尊重し意見の一致をしなければ不満を持たせることになってしまいます。その不満は女性の場合忘れることは無いといわれています。
ふとした瞬間に「あの時、あなた私にこんなこと言ったわよね」と女性特有の「豊富な引出し」を開けられてしまうかもしれません。
結婚前に意見一致の癖をつけることは、お互いのことをもっと知ることができるきっかけになるのかもしれません。
結婚とは人生というスープにふたりのスパイスを加えること
結婚は、ふたりの門出なのでこれからの未来にどんなことがあるのかワクワクします。
自分たちが主役となり築いていくのですから、夢や希望であふれています。
しかし、結婚はバーチャルな世界で行われるものではないので、お互いの価値観が必ず存在します。
その価値観が現実を感じさせ、時にはふたりを衝突させてしまうこともあります。
衝突によって、相手を傷つけたり怒りを感じさせたりします。その感情は決して無意味なことではなく、これからの人生をふたりでスタートして築いていくためには必要なことなのです。
結婚とは、鍋という人生につくられたスープです。そこに「ふたり」というスパイスを加えて煮込む。
煮込めば煮込むほどふたりの味が出て、良い夫婦になれます。
たくさんの結婚準備のなかでふたりが行う意見の一致は今後の結婚生活のための下準備に過ぎません。
自分たちのリングを探すのも、ふたりのスパイスをあわせてひとつの味を出すこと。
それこそが、「たったひとつのリング」に出会える決め手なのです。
リングは、パートナー以外に一生を添い遂げる存在です。
そのリングに出会えるのは、パートナーに出会えた奇跡と同じなのかもしれません。
2016-12-28 13:45
しかし、ダイヤモンドだけでなく青の宝石「サファイア」をリングに入れたものを選ぶ人も少なくありません。
ダイヤモンド以外の石をリングに入れるにはどのような意味があるのでしょうか。
もともと、花嫁が結婚の際に青いものを身につける習慣は200年以上も前からヨーロッパで行われてきました。
それは、いわゆるおまじないのようなもので花嫁の幸せを願って「なにか4つのもの」を結婚式に身につけるのが古くから行われてきました。
そのなかの「サムシングブルー」つまり「なにか青いもの」があります。
この青いものには、誠実さをあらわす意味があり純白を意味する白のほかに身につけられていました。
本場ヨーロッパでは、花嫁のガーターに青いリボンをつけ見えないところに青いものを身につけるのが一般的です。
日本でサムシング4が取り入れられるようになったのは、結婚への意識が「嫁ぐ」という固いイメージから「見送る」スタイルに変化したころです。
結婚式が華やかかつ自由なスタイルの選択ができるようになりました。
「家族の絆」をテーマにし、ブライダル業界演出のひとつとしてこの「サムシング4」が取り入れられました。
そのため、日本でのサムシング4の考え方というのは本来の「おまじない」の考え方とは異なるのかもしれません。
今でもその演出はブライダル業界でとても人気があり、家族だけでなく友人など身内以外の人とも一緒に行い「繋がりの演出」としても用いられています。たくさんの人と幸せを共有したスタイルは今の時代だからこそより新鮮に感じるのでしょう。
信仰心がある日本人だから入りやすかった 他国のおまじない文化
何かに願いを託すのは、日本でも古くから行われてきました。
日本では、古くから「御守り」が願いを託す方法として親しまれ、そして自分の身代わりとしても大切に身につけられてきました。
たとえブライダル業界の演出であっても、「花嫁の幸せを願うおまじまい」と聞けば他国のおまじないであっても「取り入れてみたい」と感じたのかもしれません。
サムシング4を結婚式に取り入れる人は多く、みんなで考え幸せを願うスタイルが今でも人気です。
日本では、リングの内側にサファイアを入れサムシングブルーとして取り入れられることもよくあります。
「これからのふたりの人生が幸せであるように」
そんな願いが込められているのかもしれません。
幸せを願うことは国境を越えても同じことなのでしょう。
日本でサファイアをリングに入れることが人気になったのには、サムシング4の「おまじない」という意味だけではありません。
それは、亡きイギリスのプリンセスダイアナ妃がチャールズ皇太子からもらったリングもサファイアがついていたのです。
これはとても有名な話で、恐らくチャールズ皇太子自身がダイアナ妃の幸せを約束する意味を込めて贈ったのでしょう。
ダイアナ妃は、親しみやすく優しい性格が世界中の多くの人から愛されていました。
日本でもダイアナ妃に魅了された人はたくさんいました。
「素敵なプリンセスの魅力に自分も近づいてみたい」
それが、おまじないとは別の理由で人気になったのかもしれません。
サファイアに込められた一途な思い
そもそも、サファイアの宝石言葉は「誠実」「自愛」「徳望」という平和を願う意味があります。
そのため、サファイアはティアラや王冠など王室の装飾品に多く使われてきました。
平和を願うだけでなく、「一途な思い」の意味も込められていて昔から貞操を守るために男性が女性に贈る宝石でもありました。
「一生あなただけを愛します」
そのような意味が込められているのでしょう。
リングに込めたサファイアは、誓いの約束を形にしたものなのかもしれません。
リングで誓う「ふたりの幸せ」よりも大切なこと
スピリチュアルな世界に縋り、自分の現状に変化を求める人がたくさんいます。
このサファイアのリングもそのひとつなのでしょう。
しかし、物だけに縋るのではなくそこには必ず「自分の努力」が必要になります。
幸せになりたいのであれば、自分を愛し相手を愛することで幸せになれます。
結婚というのは、お互いの人生のなかでたったひとつの「出来事」に過ぎません。
その出来事からどういう形をつくり歩んでいくかは、お互いの気持ち次第なのです。
素敵な未来は、自分たちでつくっていきましょう。
その愛することのなかには苦しいことや辛いこともあります。
愛するという言葉には、支えあう意味も含まれているのかもしれません。
10年後、20年後、幸せを感じた結婚生活が送れていたとしても、それはあのときのサムシング4のサムシングブルーではなく「ふたりの努力」なのです。
青の宝石サファイアを使うのは「一途な思い」のメッセージだった。ダイヤモンド以外の石をリングに入れる意味とは
エンゲージリングやマリッジリングの宝石といえば、光り輝くダイヤモンドの印象が大きいのではないでしょうか。しかし、ダイヤモンドだけでなく青の宝石「サファイア」をリングに入れたものを選ぶ人も少なくありません。
ダイヤモンド以外の石をリングに入れるにはどのような意味があるのでしょうか。
花嫁の幸せを願う ヨーロッパのおまじない「サムシングブルー」
もともと、花嫁が結婚の際に青いものを身につける習慣は200年以上も前からヨーロッパで行われてきました。
それは、いわゆるおまじないのようなもので花嫁の幸せを願って「なにか4つのもの」を結婚式に身につけるのが古くから行われてきました。
そのなかの「サムシングブルー」つまり「なにか青いもの」があります。
この青いものには、誠実さをあらわす意味があり純白を意味する白のほかに身につけられていました。
本場ヨーロッパでは、花嫁のガーターに青いリボンをつけ見えないところに青いものを身につけるのが一般的です。
日本でサムシング4が取り入れられるようになったのは、結婚への意識が「嫁ぐ」という固いイメージから「見送る」スタイルに変化したころです。
結婚式が華やかかつ自由なスタイルの選択ができるようになりました。
「家族の絆」をテーマにし、ブライダル業界演出のひとつとしてこの「サムシング4」が取り入れられました。
そのため、日本でのサムシング4の考え方というのは本来の「おまじない」の考え方とは異なるのかもしれません。
今でもその演出はブライダル業界でとても人気があり、家族だけでなく友人など身内以外の人とも一緒に行い「繋がりの演出」としても用いられています。たくさんの人と幸せを共有したスタイルは今の時代だからこそより新鮮に感じるのでしょう。
信仰心がある日本人だから入りやすかった 他国のおまじない文化
何かに願いを託すのは、日本でも古くから行われてきました。
日本では、古くから「御守り」が願いを託す方法として親しまれ、そして自分の身代わりとしても大切に身につけられてきました。
たとえブライダル業界の演出であっても、「花嫁の幸せを願うおまじまい」と聞けば他国のおまじないであっても「取り入れてみたい」と感じたのかもしれません。
サムシング4を結婚式に取り入れる人は多く、みんなで考え幸せを願うスタイルが今でも人気です。
日本では、リングの内側にサファイアを入れサムシングブルーとして取り入れられることもよくあります。
「これからのふたりの人生が幸せであるように」
そんな願いが込められているのかもしれません。
幸せを願うことは国境を越えても同じことなのでしょう。
イギリスの亡きプリンセスも身につけた サファイアのリング
日本でサファイアをリングに入れることが人気になったのには、サムシング4の「おまじない」という意味だけではありません。
それは、亡きイギリスのプリンセスダイアナ妃がチャールズ皇太子からもらったリングもサファイアがついていたのです。
これはとても有名な話で、恐らくチャールズ皇太子自身がダイアナ妃の幸せを約束する意味を込めて贈ったのでしょう。
ダイアナ妃は、親しみやすく優しい性格が世界中の多くの人から愛されていました。
日本でもダイアナ妃に魅了された人はたくさんいました。
「素敵なプリンセスの魅力に自分も近づいてみたい」
それが、おまじないとは別の理由で人気になったのかもしれません。
サファイアに込められた一途な思い
そもそも、サファイアの宝石言葉は「誠実」「自愛」「徳望」という平和を願う意味があります。
そのため、サファイアはティアラや王冠など王室の装飾品に多く使われてきました。
平和を願うだけでなく、「一途な思い」の意味も込められていて昔から貞操を守るために男性が女性に贈る宝石でもありました。
「一生あなただけを愛します」
そのような意味が込められているのでしょう。
リングに込めたサファイアは、誓いの約束を形にしたものなのかもしれません。
リングで誓う「ふたりの幸せ」よりも大切なこと
スピリチュアルな世界に縋り、自分の現状に変化を求める人がたくさんいます。
このサファイアのリングもそのひとつなのでしょう。
しかし、物だけに縋るのではなくそこには必ず「自分の努力」が必要になります。
幸せになりたいのであれば、自分を愛し相手を愛することで幸せになれます。
結婚というのは、お互いの人生のなかでたったひとつの「出来事」に過ぎません。
その出来事からどういう形をつくり歩んでいくかは、お互いの気持ち次第なのです。
素敵な未来は、自分たちでつくっていきましょう。
「健やかなときも病める時も愛すること」
その愛することのなかには苦しいことや辛いこともあります。
愛するという言葉には、支えあう意味も含まれているのかもしれません。
10年後、20年後、幸せを感じた結婚生活が送れていたとしても、それはあのときのサムシング4のサムシングブルーではなく「ふたりの努力」なのです。