2021-12-05 18:04
プラチナリングの制作などなど
日々プラチナのご注文を大変多く頂き感謝しています。
プラチナがどのように出来るのかを紹介します
今回はプラチナ119.1456gを溶解してリングにしていきます。
ドイツ製の鋳造機でプラチナの溶解温度が2000度まで溶解温度をデジタル表示されます。
プラチナは溶解温度が2000度近くまで必要な為、従来は溶解温度は目視確認でしたが
より綺麗な指輪を作る為にはデジタル制御できる鋳造機を取り入れています。
角を傾ける事でプラチナが流れ込み、真空状態からアルゴンガス加圧によって安定して3気圧まで一気に高めます。
ちなみに、この機械は国内で導入しているのは、我が社だけです。
プラチナが溶解され、鋳型に流し込まれた状態です
こんな感じで真っ赤な部分は熱いプラチナ950です。
ある程度してから、水流で石膏を取り除いていきます。
こんな状態です
39プランの結婚指輪たちが出てきました。
プラチナはこのような状況からシリカ性の埋没材をアルカリ性の液体で綺麗に除去していきます。
除去して綺麗になったプラチナを測定していきます。
そして、職人たちが丁寧に手作業で仕上げて作って全国に発送です。
これは昨日の発送の様子です。
日々全国から頂くご注文をお届けしております。